現代怪奇マーダーミステリー『孕神島』
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【あらすじ】 古来より子宝や豊漁の神力を秘めるとされ、信仰と奇習が深く刻まれた禁足地”孕神島”。 この神秘に包まれた孤島が世界遺産候補に選ばれ、8人の関係者が島へと足を踏み入れた。 しかし翌朝、入島の際の禊を拒んだ男が死体で発見される。 これは祟りか陰謀か、そして島に息づく神話と因習の正体とは? 現代怪奇マーダーミステリー『孕神島』 ――神は目覚め、惨劇が始まる。 【物語の背景】 神話の時代、ヤマトタケルノミコトがとある地を訪れた際に、辺り一帯を縄張りとする大蛇の子を宿した女に助けを求められた。 女は言った「私はこの地を縄張りとする大蛇に見初められ、子を孕まされました。このままでは腹の中の蛇に臓腑を食い荒らされ死んでしまいます。どうか助けてください」。 ヤマトタケルノミコトは草薙剣で女の腹を割いて大蛇の子を取り上げた。 神剣の神力により女は生きながらえたが、子を取られた大蛇は怒り狂いヤマトタケルノミコトに襲い掛かった。 三日三晩に渡る戦いの末、大蛇は打ち取られた。 生まれたばかりの大蛇の子は殺さないでくれと懇願したためヤマトタケルノミコトは遠くに浮かぶ島を指して、そこに移り住み二度と島から出ないように命じた。 蛇の子は島に去り、大蛇の恐怖から解放された人々は島から蛇が出てこないように祀るようになった。 そして現代、蛇が移り住んだとされる島は禁足地とされ「孕神島」と呼ばれるようになった。 孕神島を信仰する地域には、今もなお、この神話にもとづいて、島を祀る神社に神事が受け継がれている。 この信仰と神事、そして孕神島に関連する6世紀頃の遺跡をもって、孕神島と関連遺産群が世界遺産候補として選ばれた。 世界遺産登録を実現するため『孕神島世界遺産登録推進協議会』が発足し、何度かの専門家会議の末、孕神島の現地視察を行うこととなった。 【エラッタ】(プレイ前に必ずご確認いただくようお願いいたします) https://note.com/hello_wonder/n/nee5b9f4d051f 【連絡先】 内容物に不備などがありましたら、下記の連絡先にご連絡お願いいたします。 hellowonder08@gmail.com ----------------------------------------------------------- この作品は「マーダーミステリー」のパッケージ商品になります。 作品名:現代怪奇マーダーミステリー『孕神島』 制作:渡成 櫂 プレイ人数:6~7人(GM不要) プレイ時間目安:4時間 ------------------------------------------------------------